ゆずり葉誕生木『ヒゼンマユミ(肥前真弓)』

『お誕生日おめでとうございます』『生まれてきてくれてありがとう』

ゆずり葉に溢れるたくさんの家族のお誕生日。
お誕生日や家族の大切な記念をお祝いする「誕生木・誕生日の樹」

ゆずり葉のお庭の想いのこもった記念樹をご紹介しています。

11月22日 いい夫婦の日の
今日の誕生木は『ヒゼンマユミ(肥前真弓)』です


ゆずり葉では、3つの門出の記念日があり、今日11月22日は、医療法人「ことの葉」のお誕生日です。
花言葉は(マユミの花言葉になりますが) 【 艶めき、あなたの魅力を心にきざむ 】

ヒゼンマユミは、暖地の海外沿い九州や沖縄の一部でみられる樹木で、ニシキギの仲間では数少ない常緑種。
長崎の諫早で最初に見つかったことから【肥前マユミ】と名付けられました。

常緑の葉っぱはミカンの葉っぱに似ていて艶やかな光沢のある葉。

暖かい地域を好む樹木ですが、ゆずり葉にやってきてすぐの大雪にも負けずにお産の家の玄関先で皆様をお迎えしてくれていました。

ちょうど今頃の秋の終わりにイルミネーションの様な黄色く可愛らしい実をつけるそうなのですが、植樹して初めての年で、まだお花も果実もつけなかったのでこれからの成長が楽しみです。

「ニシキギ」の仲間で、同じような黄緑色の花をつけるとのことなのできっと可愛らしいお花を咲かせてくれるかなと…。
なかなか皆さんが目にすることの少ないゆずり葉の裏庭では『ニシキギ』が紅葉も終わりを迎え冬の姿に変身してきていますが、可愛らしいお花をつけた初夏の様子です(小さなお花見えますか?)
 

あと半月ほどで、新しいお産の家も一年を迎え、四季折々様々な表情で楽しませてくれたお庭の樹木も季節をひとまわりすることになりました。
いつもより少し長く感じた秋も急激な冷え込みで、一気に紅葉がすすみ今年の楓の色づきはとても鮮やかです。

さて『ヒゼンマユミ』の天然イルミネーションが見られるのは何年先になるでしょう。お楽しみに。

 

【ヒゼンマユミ】ニシキギ科 ニシキギ属 常緑小高木
属名 Euonymus  chibae
属名はギリシャ語のeu(良い)とonoma(名)の合成語で評判が良いの意

ゆずり葉花暦『秋の七草』

みなさん楽しい夏を過ごされましたか?お久しぶりの『花暦』です。
陽射しも強く暑さも厳しく、まだまだ「秋の気配」には程遠いなぁ…と感じていた「立秋」の頃から約1ヶ月。
次第に日が暮れるのも早くなり、徐々に朝夕も涼しく感じられ、9月に入って…いつの間にか、すっかり秋へと移り変わってきましたね。

ゆずり葉のお庭も、暑い夏を涼しく感じさせてくれていた爽やかな紫から

アガパンサス

落ち着きを感じさせてくれる紫のお花や秋のお花へとゆっくりゆっくりとバトンタッチされてきています

リリオぺ(ヤブラン)

今日の主役は、このお花。みなさん、ご存知ですか?? 古くは万葉集や源氏物語にも描かれていたお花『藤袴』

『藤袴(フジバカマ)』は、藤色の小さな花を順々に咲かせ、花の形が袴に似ていることから名付けられた「秋の七草」のひとつ。昔は河原など身近に自生し日本人に古くから愛されていましたが、今では野生のフジバカマは随分と減ってしまい準絶滅危惧種となっています。

秋の風物詩でもあった藤袴。
花の香りもとても芳ばしく、そんな藤袴を求め浅葱色の羽を持つ『渡り蝶』のアサギマダラがたくさん飛来し幻想的な情景が見られたとか。
残念ながら、ゆずり葉のお庭には遊びに来てくれた様子はなく姿は見かけませんでしたが…。
数年前より京都では、大原で見つかった原種の藤袴を守り、アサギマダラの飛来する自然を!といったプロジェクトが広がり藤袴の見られる場所も増え、市街地でもアサギマダラの飛来を目にすることが出来るようになってきたようです。ちょうどこれからの季節です。

* * * * * * * * * * * *

『春の七草』はおかゆにして食し、一年の無病息災などを祈りますが、秋の七草は食べるわけではなく優しく色づく可憐な姿の花々を目で楽しみます。

『秋の七草』は、奈良時代の歌人、山上憶良(やまのうえのおくら)が万葉集に詠んだ歌が由来していて、秋を代表する草花として親しまれるようになりました。

〜秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七草の花。
萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花また藤袴、朝貌の花〜

秋の七草:萩(ハギ)、朝貌(アサガオ)、葛(クズ)、藤袴、女郎花(オミナエシ)尾花(オバナ)、撫子(ナデシコ)のこと。ちなみに、朝貌というのは現在の、一般的な朝顔でなく桔梗(キキョウ)のことで、尾花(オバナ)はススキのこと。

旧歴の「秋」は7月から9月…。ゆずり葉の『藤袴』は半月ほど前に見ごろを終えて、今はその名も「紫」の『紫式部』にバトンを渡し日々可愛らしい実が色濃く変身し楽しませてくれています。またご紹介しますね。

『藤袴』【 フジバカマ】:キク科ヒヨドリバナ属
花言葉 * * あの日のことを思いだす、優しい思い出、ためらい、

 

ゆずり葉花暦『やまぼうし』

日差しも強く暑いなり日が続きますね。梅雨明けも間近でしょうか?
ゆずり葉のお庭でも紫陽花に変わって、夏を告げるお花が順々に咲き始めてくれています。

新しいお産の家にはお庭をぐるりと囲んで、中庭の四季を楽しめる大きな窓の他に
新しい家族を迎え、ご自宅に帰られる『記念の一枚』にと、みなさんお気に入りの撮影場所となっている、額縁のような…明るい未来を示すような空間。春には格子戸からやさしい光がさしこむ場所があります。

その格子戸の向こうで、陽の光をやわらげてくれている三本の背の高い木が『やまぼうし』です。

寒い冬…ゆずり葉にやってきたときには、こんな真っ赤な実をたくさんつけていました。
ほんのり甘くてパッションフルーツのようなお味。

誘鳥木(ゆうちょうぼく)でもあり、もぅこの赤い実も落ちて無くなってしまっているのに、春先には驚くほどの鳥たちが遊びに来ていて、木の枝が揺れるほどでした。

そして春には、こんなに可愛らしい緑のグラデーションのお花も咲かせてくれました。
よく見ると…すでに結実のころのツブツブのようなお顔が見えます。
 
この薄い緑色のお花は、まだ赤ちゃん…

『やまぼうし』はハナミズキとよく似ていますが、花びらの角がスッととがった手裏剣のようで、空に向かって咲くお花。咲き始めの2月から、「夏向かってまた素敵な姿に変身する!」と楽しみにしていたのですが、なかなか…6月になり数カ月しても全く変わらず、グリーン系のお花の種類かな?と思っていたところ、7月に入っての雨で大変身。
グンと伸びた高い高い枝先にまでたくさんの花が一気に!一斉に!真っ白い花がお星さまのようにもみえ、天の川のようです。


この白い花びらのように見えるのは、ポインセチアの赤い葉っぱが花びら(花弁)でないのと同じで、総苞(そうほう)といいます。実は中心に球状にあつまっているのがお花。
屋根の高さに負けない背高のっぽの「やまぼうし」さん。鳥たちの目線から眺めることが出来たらきれいでしょうね。

『やまぼうし』ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ(日本が原産) 花言葉【友情】

ゆずり葉”誕生木”『梶の木』

『お誕生日おめでとうございます』『生まれてきてくれてありがとう』

ゆずり葉に溢れるたくさんの家族のお誕生日。
お誕生日や家族の大切な記念をお祝いする「誕生木・誕生日の樹」

ゆずり葉のお庭の想いのこもった記念樹を、ご紹介していきますね♪

7月5日、今日の誕生木は『梶の木(かじのき)』

山野に何気なく生えている日本古来からある『梶の木』は、和紙の原料となる楮(こうぞ)の原種でもあり、楮や三椏(ミツマタ)などと同じように和紙の原料として使われていました。梶は繊維がとりわけ長く良くからまりとても丈夫で、今では梶を原料とする和紙としては、佐賀県の重要無形文化財として残る「肥前名尾和紙」が有名で親しまれているようです。
ゆずり葉のお庭に最後にやってきたこの『梶の木』
ちょっとした事件でポキリと折れてしまったのですが…
横から葉を出し

日照りにも負けず、グンと大きくなり

元気に根付いてくれて、ホッとしています。大きく育ってくれそうです。

実は、古来から神に捧げる神木として尊ばれてきた梶の木は、神社などの境内に多く植えられ、神事では、葉が供え物の器や敷物として使われたりしてきました。

デザイン性のあるおもしろい形をした『梶の葉』は紋所と使用されることも多く、信州の諏訪大社の神紋としても使われています。

そして、昔…七夕まつりでは、今のように笹に短冊ではなく、梶の葉に和歌をしたため、芸事の上達を願いお供えをしていました。
それが変じて、梶の葉にサトイモの葉の露ですった墨で字を書くと、字が上達する・・・という風習も残っています。

ゆずり葉の願いを、この『梶の葉』にこめて。今日も一日笑顔で過ごせますように。

【梶の木*クワ科コウゾ属 落葉高木】花言葉・・・謙遜

新古今和歌集に残る、皇太后宮大夫俊成【藤原俊成】の和歌
『 七夕のと渡る舟の梶の葉に いく秋かきつ露の玉づさ』

これは、きっと織姫さまからの彦星さまへの「恋文」
今年の七夕 二人が会えるといいですね

ゆずり葉花暦『誕生木』

『くちなし』の花が咲き始めました。バニラのような甘いかおりが漂っています。

今日は父の日ですね。
赤ちゃんのお誕生日は、パパやママにとっても「お父さん」「お母さん」になったお誕生日でもありますね。

お子さんからの父の日の感謝の気持ちや言葉に・・・
お父さん方もあの日の「うまれてきてくれてありがとう」の喜びや感謝の気持ちを思い出されているのでは??

ゆずり葉に溢れるたくさんの家族のお誕生日。
お誕生日や家族の大切な記念をお祝いする「誕生木・誕生日の樹」

ゆずり葉にも想いを込めた記念樹がたくさんあります。

6月18日、今日の誕生木は『深山木天蓼(ミヤママタタビ)』

ネコちゃんたちが大好きな「マタタビ」の仲間。
ご近所のネコちゃん達が遊びに来てしまうのかな?と思っていましたが、マタタビとは違い、あまり猫が好まない種類のマタタビ科マタタビ属の「ミヤママタタビ」ちょっとトキメク変化を魅せてくれました
 

春に葉っぱがつき始め、葉先が誰かがペンキを塗っていたずらをしたかのような、真っ白に。

あらっ?ちょっと…誰かさんは可愛らしいいたずらをしてくれたようで(*’▽’)
2枚目をよ~く見てください。💛が!「隠れ」探してみてくださいね。

ちょうど、中央にハート見つけられましたか??

お花が咲くころには、この白い葉先もお花と一緒のかわいらしいピンク色に色づきます。

 
 

今はなかなか渋い紅色に色づいています。

今日も皆さんにとって素敵な一日でありますように 『深山マタタビ』からのプレゼントでした。

 

 

ゆずり葉花暦『紫陽花の季節』

梅雨入りの声を聞いたのを忘れてしまうほど、爽やかな青空に心地よい風過ごしやすい毎日ですね。

ゆずり葉の小径では、毎日紫陽花が表情を変え楽しませてくれています(*^^*)

和名の「アジサイ」は、あづ(集まる)+さあい(真藍・青い花)という、紫陽花の花が咲いている様子に由来し、それが変化したと言われています。紫陽花は色が変化することから、別名を「七変化」「八仙花」とも呼ばれ、彩の移り変わりを楽しませてくれるお花。今年はとてもたくさんの花を咲かせてくれそうで、どのような七変化をお届けできるかワクワクしています。


おたふく(ポップコーン)も優しい淡いグリーンから、可愛らしいまあるい花びらをひろげ、色もピンク色からブルーへと変化しながら次々と花を咲かせてくれています。
皆さんもご存知の通り、紫陽花の花びらのようなのは萼(ガク)。ガクも色んな形がありますね。

ひときわ、目を惹く鮮やかなマゼンタピンクの紫陽花は
シティーライン“パリ” 名前に負けずとってもおしゃれで華やかです。

四枚の萼の様子から「四葩(よひら)」と、とても風情ある呼び名もあり、万葉集など和歌にも詠まれるほど昔から身近で親しまれてきた紫陽花。日本古来の原種はガクアジサイやヤマアジサイ。ゆずり葉にも赤と青のガクアジサイや山紫陽花の渥美しぼりも咲き始めています。

墨田の花火も爽やかにはじけるように咲き始めています。


淡いピンクから、淡い水色へと優しく毎日変化が見られています。
爽やかな青空にとても涼し気です。

学名の「Hydrangea(ハイドロランジア)」は、ギリシャ語の水(hydro)+器(angeion)で、「水の器」「水がめ」を意味し、梅雨のシンボルの様な紫陽花は皆さんもご存知のとおり、とってもお水が大好きです。
ゆずり葉の紫陽花たちも、青空を見上げながら空からのシャワーを待ちわびているようです。


カシワバアジサイのお隣に小さく咲き始めたアナベル。
これから大きく真っ白になっていくのが楽しみです。

 

ゆずり葉花暦『葉っぱの形』

ぼちぼち梅雨がやってきますね。

草木が大喜びするの恵みの雨も、あまり長続きしてしまうとお外に遊びに行けず、ママと赤ちゃんも退屈な日があるかもしれませんね。そんな時はお家の中で「お絵かき」を楽しんでみてはいかがですか?

『葉っぱ』を描くと・・・いつも同じような形🌱になりがち…ではないですか?
葉っぱにも色んな形や色がありますよね。

よく描く葉っぱの形
 
これは①くちなしの新芽。 ②よく見ると緑の真ん中にお花の赤ちゃん、緑色の「つぼみ」もありますね。

こちらは、ご存知
 
柏餅の柏の葉に形が似ている『カシワバアジサイ』の葉っぱ、です。


花が終わった『ミツマタ』からも新芽がでて、どんどん大きく葉をひろげています。

 
葉っぱなのにパステルカラーのような色とりどりのグラデーションが綺麗な「ツボサンゴ(ヒューケラ)」スルリと伸びた枝先につけた可愛らしい小花も赤やピンクに白と色とりどりです。

 
カエデには、いろんな種類があって、葉っぱの形も色々ですね。赤ちゃんのおててのようでもあり、可愛らしいですが…小さなちいさな「たけとんぼ」も発見出来ました。種を育てて遠くに飛ばせれるかな??

まるくて大きな葉は「ハクウンボク」葉っぱは仲良し3兄弟

大きな葉の下に小さな葉が2枚つくことが多く、3枚セットで三つ子の兄弟のように仲良し

こちらも三葉。枝先に3枚の葉を出すことに由来して「三葉躑躅(ミツバツツジ)」花が終わって葉が出るのに…今年はお花の姿を見ぬ間に葉が出てきましたが、紅葉もきれいな葉っぱなので秋までのお楽しみ。きれいに色づいてくれるといいですね。

それでは、雨が上がったら色んな葉っぱ探しにお散歩に出かけてみてくださいね。

はらぺこ青虫🐛さんのお食事会に遭遇するかもしれませんょ。

ゆずり葉花暦『初夏のお庭』その③

新緑の草木のみずみずしい緑色は、爽やかな青空に映えますね。
いよいよ5月ももう終わり・・・

新緑から深緑へ。
若葉から青葉へと、同じ樹木の葉っぱでも毎日緑色が変化していく姿は四季の移り変わりを感じらていいものです。

最近のゆずり葉の朝の光景・・・

中庭を囲んでお庭を眺められる窓には、ちょうど朝ごはんの時間に優しい日差しが差し込みます。
食後に赤ちゃんと一緒にママ達もひとときの日光浴を楽しんでもらったり

お庭を眺めて季節を五感で感じてもらったりと。のんびり過ごしていただいています。

毎日、同じものを見ていてもちょっと視点や意識が変わるだけで「発見」の連続です。

ゆずり葉のもともとのお庭にずっとある樹。

とっても大きな樹なのに普段はあまり目にもとめず存在感のない樹
5月のある日に、樹木の上に雪が降ったかのような白い花が一斉に咲きました。

梅の花に似た白い小花をいっぱいつけ、存在をアピールしているかのようで。よく見るととっても上品で可愛らしいお花。
花の形や放射状につける葉や小枝が特徴的で、車軸のように見えることからついた名前『車輪梅(しゃりんばい)』
木斛(もっこく)の花に似ていることから、「ハナモッコク」といった可愛らしい別名もぴったりなお花。

毎年、こんなに可愛らしいお花を咲かせてくれていたのに気づかなかったな~と眺めていると、1週間もたたないうちに見ごろを終えていきました。樹皮や根にはタンニンを多く含み、特有の渋い黒色と光沢が特徴の奄美大島特産の「大島紬」の染料に使用されたり、ある県や市では天然記念物としても慕われている樹。

来年は、『車輪梅』咲き始めの一輪から。そして甘い香りも楽しみたいなと思います。

今は、『カシワバアジサイ』が見ごろを迎えています。
ゆずり葉の小路のあじさい達が一斉に咲き始める準備をしているので、6月は色とりどりになりそうな予感でワクワクしています。

 

ゆずり葉花暦『初夏のお庭』その② 今日がお誕生日

今日もとても良いお天気でしたね。青空に若葉の瑞々しい緑がとても気持ちがよいですね。

馴染みのお花がいっぱいの春のお花畑と違い、新緑の季節は「名前を知りたくなる草木」が毎日のようにお花をつけてアピールしてくれています。

こちらは、今日のお庭なんですよ。植物園のようでとってもワクワクしてしまいます。
 

可愛らしい小さなお花ばかりですが、咲いてくれた姿を見つけると宝物を見つけた気分でとっても幸せな気持ちになれます。
みなさんはご存じのお花はありましたか?

どのお花も一番素敵な時期にご紹介したいのですが、今日はこのお花を

 

5月12日の誕生樹『カラタネオガタマ・ポートワイン』(唐種招霊)
別名を「バナナツリー」とも言われる、バナナの様な甘い香りのする常緑樹
花言葉も「甘い誘惑」と、とっても甘い香りが特徴的なモクレン科のこの樹

大雪にも負けずにしっかりと葉を落とさずに、寒い冬の間につけた花芽は産毛のようなコートを着ていましたが、いつのまに衣替えをしたのかしら?

   

唐種(からたね)とは中国が原産という意味で、招霊木(オガタマノキ)という、この樹と仲間の原種が日本にもあります。

招霊木は、天に向かって真っすぐに枝を伸ばすことから神霊を招く依り代として神事にも用いらていた縁起の良い樹木。
実は、皆さんにもなじみのある物にデザインされているんですよ。
お財布から一円玉を出して、裏側を見てくださいね。描かれている枝と葉が「オガタマノキ」なんですって。
知りませんでした。可愛らしいデザインですよね。

 

 

ゆずり葉花暦『初夏のお庭』その①

みなさんGWはいかがお過ごしでしたか?
ゆずり葉ではパパの長期休暇を楽しみにお誕生してくれたベビーちゃんや、新しく仲間入りした小さな家族をニコニコ笑顔で囲むお兄ちゃんお姉ちゃんの嬉しそうな姿に微笑みながら、とても和やかな毎日を過ごしていました。


憩いの広間もいつもより賑やかに、たくさんの家族の団欒の場となり見ごろを迎えた新緑に映えるツツジも楽しんでいただけたようで嬉しく思っています。

 
初夏の風に誘われて鮮やかに咲き始めてくれた『レンゲツツジ』
やさしい朱色のほかに、黄色のお花をつけてくれたのは『キレンゲツツジ』

写真では分かりにくいのですが、5㎝近くある大きめのお花で一気に咲き始めてくれたのでお庭も一気に華やかになりました。レンゲツツジは、花と葉が輪状に並ぶ様子がレンゲ(蓮華:ハスのこと)の花に似ていることに由来し名付けられました。

レンゲ草と並べてみると、つぼみの時の姿はよく似ていますね。

以前にご紹介したこちら…みなさん覚えていますか??

レンゲツツジの朔花(さっか)です。朔花の間から伸びる枝の先には花芽が見られたのが年が変わる前のこと

 
冬の間はグッと寒さを耐え忍んで、桜が咲き始めた頃から花芽もどんどん膨らんで、いつの間にかレンゲのような形に変身していました。花ひらくまでを思うと華やかな時期はあっという間ですが、今は青々と葉広げ太陽をいっぱいに受けて夏がやってくるのを待ちわびているようです。

街中でも見ごろを迎えているツツジ
ゆずり葉には,他にも『ミツバツツジ』『キリシマツツジ』そして、ツツジ科のマゼンタが鮮やかな『シャクナゲ』が咲いてくれています。
 
 
季節のお花はいいですね。