『お誕生日おめでとうございます』『生まれてきてくれてありがとう』
ゆずり葉に溢れるたくさんの家族のお誕生日。
お誕生日や家族の大切な記念をお祝いする「誕生木・誕生日の樹」
ゆずり葉のお庭の想いのこもった記念樹を、ご紹介しています♪
7月5日の誕生木は『梶の木(かじのき)』
ゆずり葉の梶の木は「お産の家」の玄関先ですくすくと育ってくれています。
ちょうど一年前…やっと本葉も出て根付いた姿にホッとしたかわいらしい「梶の木」
草木も芽吹いたばかりの「赤ちゃん」は見守ってあげたくなる愛おしさがありますね
それから一年でこんなに大きくなりました。背丈も150cm程になったでしょうか?
ぐんぐんと勢いの良い生長をみせてくれたのが “昨年の夏”
ちょうど梅雨が明けた頃から目を見張るスピードで、青空を目指してぐんぐんと。
そして8月の半ば約半月で約60cm、さらに半月で倍の約120cmほどにまで生長しました。
『ジャックと豆の木』のように空まで届いてしまうのかと心配したほどです(*’▽’)
9月5日 約120cm! 冬には落葉…
一年でぐんぐんと…
赤ちゃんの成長にも似ている気もします。一年…ちょうどヨチヨチ歩きをはじめる頃
そして春には、新しい季節の訪れとともに青々とした葉を茂らせてくれました。
『梶の葉』はとても特徴ある形をしています。
平安の時代から七夕には梶の葉に願い事(和歌)を書いて川に流していたとか…
梶の葉は、細かい毛がたくさんあるので筆で文字が書きやすいこともあったようです。
古来より「七夕」ともゆかりがあり、神聖な植物として親しまれていた『梶の葉』は
七夕の時季の「お点前(お茶会)」で、「葉蓋のお点前」として水指(みずさし)の上に蓋として置く風習があるそうです。
なんとも涼しさを感じる趣向です。昔の人々の涼の取り方は自然や五感を活用したり風情がありますね。